ストリーミング配信やコンテンツ制作にはさまざまなツールがあります。
どれを使えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、Amazonで売れ行きが良い「Elgato Stream Deck Mini」について調査してみました。
Elgato Stream Deck Miniは、ストリーミング配信やコンテンツ制作用のコントローラーです。
この記事では、Elgato Stream Deck Miniのメリットと注意点(デメリット)を解説します。
Elgato Stream Deck Miniとは?
引用元:amazon.co.jp
Elgato Stream Deck Miniは、Elgatoから2018年10月12日に発売された製品で、アプリの起動・操作やウェブサイトの立ち上げ、あらかじめ設定しておいたテキストの入力などが可能な、ショートカットキーボードのようなデバイスです。
Elgato Stream Deck Miniは、6個のカスタマイズ可能なキーを搭載しています。
これらのキーには、好きなアイコンやアクションを割り当てることができます。
※詳細は後述のメリットに記載しています。
ちなみに、同様な製品でさらに多くの割り当てができる「Stream Deck」も発売されています。
Elgato Stream Deck Miniのメリット
操作性
引用元:amazon.co.jp
ボタン(キー)がLCDディスプレイになっているため、割り当てたアイコンやアクションが目で見てすぐに分かります。
ボタンは大きくて明るいため、暗い環境でも見やすくて押しやすい仕様です。
また、本体がUSBケーブルでPCやMacに接続されているため、電池切れの心配がありません。
機能性
引用元:amazon.co.jp
Elgato Stream Deck Miniは、6個のカスタマイズ可能なキーを搭載しています。
これらのキーには、好きなアイコンやアクションを割り当てることができます。
例えば、以下のような操作が可能です。
・OBS StudioやXSplitなどの配信ソフトウェアでシーンやソースを切り替える。
・TwitchやYouTubeなどのプラットフォームでコメントや投稿する。
・GIFや画像や動画などのメディアを再生する。
また、Elgato Stream Deck Miniは、マルチアクションという機能も備えています。
これは、一つのキーに複数のアクションを割り当てて、一度に実行したり、時間差で実行したりすることができる機能です。
例えば、配信開始時にOBS Studioで配信を開始し、Twitchで挨拶メッセージを送り、自分のテーマ曲を再生するという一連の操作を一つのキーで行うことができます。
拡張性
Elgato Stream Deck Miniは、サードパーティ(第三者)の開発者が作成したプラグインに対応しています。
これにより、公式には対応していないツールやプラットフォームとも連携することができます。
Amazonのレビューで使ってよかったプラグインが紹介されているので、ぜひレビューで良さそうなプラグインを探してみてください。
Elgato Stream Deck Miniの注意点
ボタンの押し心地が悪い
ボタンはカチッとした感触ではなく、モグっとした感触があるとのことです。
PC側の処理にもラグがあり、連打には不向きですが、高速でアクションを連続実行したい場合でない限りは問題ないでしょう。
タッチタイピングには不向き
Stream Deck Miniをキーボードの近くに置くにしても、操作するには一回キーボードから手を浮かせてボタンのところまで動かす必要があります。
慣れない間は手元を見てボタンを押すことになりそうです。
まとめ
今回は、ストリーミング配信やコンテンツ制作用のコントローラー、Elgato Stream Deck Miniについてご紹介しました。
メリットとして、操作性・機能性・拡張性を挙げました。
主な機能である好きなショートカットを1回のボタン押しに集約できるのが魅力的なポイントですね。
デメリットとしては、ボタンの押し心地やタッチタイピングの難易度を挙げましたが、一般的の用途では許容範囲かと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
機器ドッグでした。