充電ケーブル

ワット数が表示されるスクリーン付USBタイプCケーブルを買ってみた【100Wまで対応】

機器ドッグ
機器ドッグ
こんにちには、充電ケーブルの魅力を伝える機器ドッグ(キキドッグ)です。

今回は、Mcdodoから発売されている、充電中のワット数(W)を表示するスクリーン付きのUSBタイプCケーブルを購入してみました。


ケーブル上のスクリーンで常にワット数を確認できるので、以下のようなメリットがあります。
・想定したワット数で充電できているかを確認できる。
・充電がうまくいかない時、充電器やモバイルバッテリーが壊れていないかの判断がしやすい。

それでは、さっそく詳細を見ていきましょう。

スペック

今回筆者が購入した充電ケーブルのスペックは以下です。

【端子】Type C Type Cケーブル
【特徴】USB PD (Power Delivery)による出力(W)をスクリーン表示
【対応電力】最大100W
【サイズ】1.2mモデル1.8mモデルもあり)
【ケーブル素材】シリコン素材
【価格】1,800円(税込)(1.8mモデルは1,899円(税込))
【保証】12ヶ月

100Wまで対応しているので、USB PD対応のノートPCも大半はカバーできるのが嬉しいところ。
これならスマホ用とパソコン用とで持ち運ぶケーブルを分ける必要ありません。

開封

外装はこんな感じ。
さすが、パッケージからも12か月保証あるだけの雰囲気が醸しだされています。

開けるとこんな感じ。
片端子の先の表面に出力ワット数を表示するスクリーンが付いています。

ケーブルはシリコン素材で手触りがいいです。
シリコン素材のケーブルは、手触りがいいだけではなくて絡まりにくいところも嬉しい。

実際に使ってみた

充電してみると、スクリーンに充電中のワット数が表示されました!
最大出力の100Wまで試してみたかったのですが、手元に機器がないためスマホの充電で試しています。

写真だと分かりづらいですが、13Wと表示されています。
肉眼でみた方が、明暗がはっきりとしていてワット数がちゃんと見えますのでご安心ください。

買って良かったところ

買ってよかったところは以下です。

充電中のワット数が常に確認できる(安心感)

最近は45Wや65Wなど高出力モデルの充電器を使うことが増えました。
「それらが本当に高出力で給電しているのか?」という疑念を払拭してくれます。

MacBookAir(M2)に65W充電器で給電してみると、45Wくらいでスクリーン表示されていたので、ケーブル性能は問題ないと思います。

ちなみに出力の強さは、PCやスマホの充電具合によって変わるのでご注意ください。
給電先のPCやスマホがフル充電だと、ほとんどワット数は出ないはずです。

充電器やモバイルバッテリーが壊れていないかの判断がしやすい

常に給電しているワット数を確認できるので、給電元の充電器やモバイルバッテリーが故障していないかすぐ判断できます。
PCやスマホのバッテリー残量が少ないのに、スクリーンで表示されているワット数が低ければ、充電器・モバイルバッテリーで出力ができていないことが分かるためです。

反対に、スクリーンで十分なワット数が表示されているのに、給電先のPCやスマホがおかしいのであれば、PC・スマホの不調をすぐに疑えますね。

ケーブルが絡みにくい

シリコン素材なので、ケーブルが絡みにくく、ほどけやすいです。
これを味わうと、絡まったケーブルをほどく作業から解放されるので、普通のケーブルには戻れなくなります。
シリコン素材のケーブルはAnker製品のものが有名だったりもしますが、知らない方はぜひ堪能していただきたい。

価格がリーズナブル

2023/8現在、2,000円弱で購入できるので、スクリーン付きのケーブルとしては購入するハードルが低いです。
1.2mモデルと1.8mモデルの価格差が100円くらいしかないので、1.8mの方がお得感はあります。

買って気になったところ

買って気になったところは以下です。

長さのラインナップが少ない

1.2mモデルと1.8mモデルしかないので、それ以上の長さが必要な場合はほかの製品を買うしかありません。
個人的には3mモデルがあれば嬉しい。

付属のケーブル留めが止めづらい


ケーブルがばらけないように、ケーブル留めがついていますが、これが異常に固くて留めづらいです。
ケーブル留めは使わずガジェットポーチに収納したり、ほかの製品で代用する分には気にならないと思います。

まとめ

今回は、Mcdodoの、給電出力(W)を表示するスクリーン付きのタイプC充電ケーブルをご紹介しました。

充電中のワット数がケーブル上のスクリーンに表示されるので、「ちゃんと充電できているか」を常に確認できるのが大きなメリットです。
手頃な価格で入手できたり、ケーブルが絡まりにくいのも嬉しいポイントですね。

気になるところとしては、ケーブルの長さのラインナップが少ない(1.2mと1.8mしかない)ことと、付属のケーブル留めが使いにくいことを挙げました。
長さが足りない場合は別のケーブルを買うしかないですが、ケーブル留めに関しては別製品で代用できます。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
機器ドッグでした。